大人になると美味しく食べられるようになった食べ物の中に
私はぎんなんも含まれるのですが
今日は私のお気に入りの美味しい食べ方をご紹介します。
◎炒りぎんなん串◎
1.少し割目をつけたぎんなんを、フライパンで炒る(中火くらい)
2.殻に焦げ目がついてきたくらいで火からあげて、冷ます
3.さわれるくらいになったら殻と薄皮をむく
4.フライパンに少量の油をひき、3を入れてなじませる
5.お皿にあげて、塩をまぶしたら
完成~!
ホントに簡単にできあがります。
なぜ一回火からあげたぎんなんをもう一度フライパンに戻すの?
と思われるかもしれませんが
つるつるのぎんなんはそのままだと塩がくっつかないので
くっつきやすくするために、油のコーティングをしてあげる意味があるのです。
人によっては殻むきが面倒だと思う方もいるでしょうが、
工程自体はびっくりするほど簡単で美味しいものができるので
この時期いちどは試してみてほしいレシピです。
私は、なるべく季節のものを積極的に料理して、
たくさん食べるようにしています。
迎えた季節のものを食べると気分にメリハリがつき、
旬のものを食べるということが贅沢なことに感じるんですよね。
春はたけのこを掘ってたけのこごはん。
夏は、梅雨に取った梅で梅干しや梅酒、梅ジュース。
秋は栗やぎんなん、さんま。
冬はみかんやブリなど…
自然と次の季節が楽しみになって、気持ちも前向きになれます。
ぜひ、皆さんも試してみてくださいね!
おしまい